ヴィセラルトレーニング

ヴィセラルトレーニングビブス

ヴェセラルトレーニング　実践編で紹介されている専用ビブス

 

ヴィセラルトレーニング

「認知（観る）」「判断（考える）」「行動（実行する）」為にかかる時間をより短くする能力を得るためのトレーニング

その【トレーニング方法は無限にある】と言っても過言ではありません。

コーチ（指導者）が実施したトレーニングで出てきた現象から新たに課題を見つけ出してオーガナイズを変化させて選手がどの様に変化（進化）してきたかを確認しながらオリジナルなトレーニングに発展してゆく事を目指したトレーニングでありアイテムです。

目指す成果としては【無意識に最良の選択が可能になっている事】と言われています。

導入はレギュラータイプ（色）から始める事をお勧めします。

但し、選手が慣れてきてミスが少なくなってきた段階で上級者タイプ（〇✕△▢）の導入をすることで

再び脳に刺激を与え混乱を生み出しヴィセラルトレーニングが目指すところの進化につなげる事が出来ます。

ヴィセラルトレーニングを実施する事によってはじめはギクシャクしていた状況が次第にスピーディに流れる様に変化して行く様になります。

ヴィセラルトレーニングビブスの使用例

【ルール】

ルールはいたって簡単で、以下の２パターンだけです。

◇基本的なルールはボールを保持している選手のビブスの色を持っている選手のみがパスを受ける事が出来る

◇発展的なルールとして更にボールを蹴った足側の色や図形を持っている選手のみがパスを受ける事が出来るにレベルアップ

◇上級編では色が〇✕△▢に変わるだけでルールは同じです（色の識別と比べると認知が困難になります）

 

 

【導入】パスコン

センターサークルでパスコンを実施する。

ボールを受けられる条件の選手はサークル内に侵入してボールを呼び込む。

ボールを受ける条件がある選手は複数いる事になるのでボール保持者に選択されなかった選手はサークル上の空いている場所へ移動して次の展開を観ながらリアクションを繰り返す。

 

【発展初級編】6vs6パスゲーム

片側のチームがレギュラータイプ（色）ビブスを着用し対戦相手はフリーとして6vs6のパスゲーム

ミスは罰を与えず流すようにする。

次第に速さと制度を求めて行くようにする。

 

【発展中級編】レギュラータイプ  6vs6  上級者タイプ

片側チームがレギュラータイプ（色）、もう片側が上級者タイプ（〇✕△▢）を着用し6vs6のゲームをする

 

前述したとおりオーガナイズは無限にありますので実際には選手がプレーして出てくる現象や成長に合わせて都度変化を加える事によって知らず知らずのうちに判断の速度がみるみるうちに早くなってゆく事を実感できると思います。

是非、導入して実践してみて下さい。

確実に変化がおこります！