ヴィセラルトレーニングビブス

【ヴィセラルトレーニングビブス】おそらく初めて聞く響きだと思います。

それもそのはず私がネーミングしたので世の中の誰も聞いたことが無いはずです。

 

ヴィセラルトレーニングとは

「認知」「判断」「行動」にかかる時間を短くする能力を進化させるトレーニングの事です。

近年のサッカーは時間とスペースを与えず様々な局面でハイプレッシャー状況のなかでのプレーすることが余儀なく求められています。

「認知」=観ること、「判断」=選択すること、「行動」=実行することを瞬時に、しかも無意識化で行う能力が明暗を分けるとも言えます。

観たこともないビブス

ヴィセラルトレーニングでは縦に割れた左右の色が異なる観たこともない12通りのビブスを使います。

これをレギュラータイプと名付けました。

 

色は比較的認知しやすいため導入はレギュラータイプである色タイプのビブスから入ることをお勧めします。

 

レギュラータイプで選手が慣れてきてミスが減りスムーズに出来るようになってきた段階で上級者タイプを導入する。

図形は色より認知に時間がかかります。

これにより脳に混乱を与え「認知」「判断」「行動」のスピードを更に上げることが期待できます。

ヴィセラルトレーニングビブスの使い方

ルールは至って簡単です。

レギュラータイプでも上級者タイプでも共通で単に色が図形に変わっただけとなります。

ベーシックなルールとしてはボール保持者のビブスの色を持った選手が次にボールを受けられる権利がある

シンプルにこれだけです。

このルールをベースに出てきた現象から判断して独自のルールを作ってトライ&エラーを繰り返し選手に慣れさせない、常に脳をフル活用させて混乱する刺激を与えるという考えがやがて制度とスピードを見違えるように上げてくれる成果へと発展していってくれます。

発展したルールの事例

・12名でのボール回し(敵がいない状況)=ボールを奪われる心配はない

・6vs6のパスゲーム(ボールを奪われるため相手を観る必要が出てくる)1チームは制限なしのフリーとする

・6vs6のミニゲーム(ゴールが関わって来る)

・レギュラータイプ(色)vs上級者タイプ(図形)

・ボール保持者が蹴った足側の色(図形)を持つ選手が次にパスを受けられる

 例えばボール保持者が赤緑でありパスを左足(緑側)で蹴った場合、次にボールを受ける権利がある選手は緑を持ったビブスを

 来ている選手となります。候補は緑赤、青緑、緑青、黄緑、緑黄の5人という事になります。

ざっと事例をあげただけでも上記のオーガナイズが上がてきますがこの先はコーチ(指導者)が選手の進化や出てくる現象を観てルールを設定して行けばよいので無限に広がって来ます。

 

導入してトレーニングをしているチームを観ると確実にプレーのスピードが以前より早くなっている事を実感しました。

サッカーのトレーニングは日々進歩しています。

是非お試しください。

詳細は以下のページをご覧下さい。