サッカーゴールネット&ネットフック交換
川崎フロンターレ中原Gにてサッカーゴールネットとネットフックの交換作業をして来ましたので今日はネットについてのお話をします。
一昔前はゴール本体に直角にフックが溶接されているのがスタンダードでネットを掛けて紐やロープでぐるっと結いていた時代が長く続いていました。
ロープが緩んだり取れてしまったりしてテーピングなどを代用して外れない様である光景をよく見られました。
ここ10年くらいを境にゴール本体自体に溝を作り、その溝に樹脂製のフックをスライドさせてネットを止めるスタイルが主流になりつつあります。
各社それぞれに溝のサイズが違うため共通部品ではないのが不便ですが、これによりかなりスッキリとネットの固定が進化しました。
しかしこの便利なネットフックも欠点が有ります。
樹脂製のなので経年劣化で割れてしまったり砂ぼこりやゴムチップがつまり動かなくなってしまったりしてネットの張りがが綺麗に保てなくなってしまうケースが多く見られます。
ネットフックが交換出来る事を知ってますか?
ゴールポストにはネットフックを取り出せる様に逃す工夫がされています。
ネットフックをスライドさせてそのポイントまでズラし簡単に取り除き新しいネットフックを差し込むことが出来ます。
ところがクロスバーにはその逃しポイントが無いためボルトを緩めてインナーをずらして空間を作りその隙間から出し入れする必要があります。
ゴールポスト側のフック交換はユーザー様でも簡単に出来ますがクロスバーのフック交換は弊社の様にその構造と方法を熟知した者でなければなかなか難しい作業です。
ネットフック交換するとネットがピンと綺麗に張れて長持ちにも一役買います。
ご希望の方はご連絡頂ければ詳しくご説明致しますのでお気軽にご連絡下さい。
yoshimoto@mowasp.com