サッカーゴールの修理
サッカーゴールの溶接が取れてしまったので修理を依頼されました。
経年劣化で溶接部分が剥がれてしまったようで後部下部ポールが片側垂れ下がった状況でした。
修理方法は2種類あります。
①分解してパーツを工場へ持ち込んで溶接
アルミの溶接機は現場に持ち込めないため現場で分解して溶接が必要なパーツを一度工場へ持込
工場で溶接をして現場へ持ち帰り組み立てる方法。
この方法は費用も手間もかかりタイムラグが発生するためその間使用することが出来ないデメリットがあります。
➁現場でボルト締め
現場で通し穴を開けてボルトを通し取れてしまったパーツをボルト締めして復帰させる方法。
修理費用も安くタイムラグも発生しないですむため使用出来ない期間が無い点がメリットとなります。
今回は➁を選択しました。
実はアルミの溶接は熟練した技術が必要で溶接を盛って外から見ると一見しっかりとくっついている様に見えても
芯がしっかりと付いていない事があるため同じ使い方をしていると再び同じ個所が取れてしまうケースがあります。
ボルト締めの場合はしっかりとぴったりに合わせて止めれば短時間で元々あった状態に戻すことが出来ます。
動画を作成しましたのでご覧下さい。
ゴールについてのご相談にのります。
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